社会の価値観は、一度に切り替わるわけではありません。ある人の新しい習慣が、別の人の選択肢になり、やがて暮らしに定着する。その途中にある、小さな違和感を私たちは見つめています。
OUR QUESTION / 私たちの問い
話題が落ち着いたあとにも、何が暮らしに残るのか。
流行の大きさより、続く理由。
話題になることと、習慣になることは違います。繰り返し選ばれる理由、他の選択肢に戻らない理由を探ると、短い流行の先にある価値観の変化が見えてきます。
新しさが薄れたあとも続く行動には、日々の暮らしに合う理由があるのかもしれません。始めやすさだけでなく、続ける負担や、周囲の人と共有する仕組みにも目を向けます。
境界にある動きに目を向ける。
仕事と生活、所有と利用、オンラインとオフライン。これまでの区切りが変わる場所には、新しいサービスやコミュニティの芽があります。異なる領域をつなぐことで、次の可能性を考えます。
どちらか一方が置き換わると決めつけず、使い分けや組み合わせを見つめます。場所を共有することと、関心を共有すること。その両方が暮らしの中でどんな役割を持つのかを問い直します。
誰の「あたりまえ」なのか。
一部の人の変化を、社会全体の変化として捉えない。世代や地域、生活環境の違いを確かめながら、変化がどこまで広がり得るのかを丁寧に見通します。
新しい行動を選べる人と、選びたくても選べない人。その違いにも理由があります。広がりを支える条件と、参加しにくさの両方を見ることが、変化の輪郭をより確かにすると考えています。
WHAT WE WATCH
これから、観察すること。
- 01
習慣の定着
新しさが薄れたあとも、同じ行動が続いているか。
- 02
境界の変化
仕事・生活・場所の使い分けに、何が生まれているか。
- 03
広がる条件
誰が参加でき、どんな負担が広がりを妨げているか。
ここで紹介するのは、Stargazが市場や社会を見つめるための視点です。問いを持ち、観察を重ねながら、見立てを更新していきます。